洗濯洗剤を手作りしてみよう!【簡単・肌に優しく・いい香り・環境にも】

洗濯洗剤 手作り

洗濯洗剤を手作りできるって知っていました?

一度、手作り洗濯洗剤を使った人は、市販の洗剤にもう戻れないということをよく耳にしたこともあります。

今回は洗濯洗剤の作り方やそのコツなどについてまとめてみました!

手作りの洗濯洗剤のメリット

市販の洗濯洗剤は、お店で購入してきただけで簡単に使えて手間がいらないというのがメリットです。

しかし、洗剤によっては環境や肌にあまりよくない成分も入っているので、お肌の弱い人にとってはあまり向いていない洗濯洗剤というのも存在します。

それと比べて、手作りの洗濯洗剤は

  • 肌に優しい
  • 環境にも優しい
  • 自分で好みの香りづけができる

など、このようなメリットがあります。

作ったことがないという人は一度試してみてはどうでしょうか?

手作り洗濯洗剤の作り方

用意するもの
 材料(2リットル分)
  • せっけん素地 100g
  • 重曹 50g
  • セスキ炭酸ソーダ 50g
  • 水 2リットル
  • 精油 200~400滴(アロマのこと)

準備するもの(道具)

  • 鍋(洗剤を入れても差し支えないもの)
  • 量り
  • 計量スプーン
  • 計量カップ
  • へら
  • こしき
  • 泡だて器
  • 洗濯洗剤を入れる入れ物【計量のふたが付いているのがおすすめ】

水道水のほうがもちがいい塩素は言っている方から

手作り洗濯洗剤の作り方

  1. セスキ炭酸ソーダ 50gと重曹50gを混ぜ合わせる(①になります) ※ここに塩をちょっとたすと洋服の色落ちを防ぐ効果もあります
  2. せっけん素地100gをはかりで量る水2リットルを鍋に入れて温める
  3. お湯が沸騰する前にぷくぷく気泡が出てきたところが目安(沸騰しすぎないのがポイント)
  4. せっけん素地を入れ完全に溶けきるまで混ぜる
    (最初はダメみたいになる、あまり強気混ぜると泡になるので優しく混ぜ溶かす)
  5. 完全に溶けたら火を止めて①を少しずつ入れてだまがない状態まで混ぜ合わせる
  6. 完全に冷めるまでふたをして冷めるまで置いておく
  7. 冷めたらこしきでへらを使ってこす(すぐ混ぜてあげる)
    ※固まっていたら砕いてこしきでこす
  8. お好みの精油(アロマ)を200滴~400滴(1リットルに対して100滴から200滴)
  9. 洗濯洗剤ボトルに入れて出来上がり

 

手作り洗濯洗剤を使う時のコツ

洗濯機に洗剤を入れるところに入れると洗剤が溶けにくいので、水が出てきたら手作り洗濯洗剤をその水に溶かしながら入れると溶けやすくなります。

大体家族がいる一般家庭だと2杯くらい入れるのがちょうどいいかもしれません。よふぉれが多い時は3杯くらいがちょうどいいと思います。

入れる分量は、使ってみながら自分で調整してみるといいと思います。

また、手作り洗濯洗剤なのでどうしても入れ物の中で固まってしまいます。

使う前に一度振ってから使うといいでしょう。

手作り洗濯洗剤の材料の紹介

洗濯洗剤を手作りしたいときのおすすめの材料を紹介します。

セスキ炭酸ソーダ

セスキ炭酸ソーダは皮脂・垢・油汚れ・酸性の汚れに強いです。
この紹介している「アルカリウォッシュ」は、洗浄力が強く水に溶けやすいのが特徴です。

1㎏入りなので20回分使えます。

重曹

重曹は、脱臭と水垢に強いです。そして、高い洗浄力を出すため補助として使うので必ず入れましょう!

せっけん素地

せっけん素地とはあまり聞きなれないと思います。石鹸を細かく砕いた物です。

ネットで販売していますので、チェックしてみるといいですよ。

また、せっけん素地の代用で、頂き物でもらった固形の石鹸を細かく砕いて使ってもOKです。

ただ、香りがついているものがほとんどだと思います。匂いが気になる方や、後で自分で香りづけしたい場合は無香料のものを使うといいでしょう。

 

精油(アロマ)

 

精油(アロマオイル)は香りづけしたい方は入れたほうがいいでしょう。

香りは自分が好きな香りをチョイスできるので自分好みの香りを作れます。

1リットルに対して100滴から200滴入れるので大容量がおすすめです。

ただ、揮発性があるので長い間おいておくと香りが薄れてきます。

また、アロマオイルを混ぜて自分の好きな香りにするのもおすすめです。

まとめ

手作り洗濯洗剤って意外と簡単に作れてしまうんですね。

それに、洗剤の材料を自分の目で見て作るから安心して使うことができます。

材料も、ドラッグストアやホームセンターで揃えられるものばかりですので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?

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