ぬいぐるみってお洗濯したことありますか?
小さい子供がいると、お菓子を食べた手でぬいぐるみを抱っこしたり、外へ持ち出して泥んこに落としたり。
子供が持ち出すと、必ずと言っていいほど汚れますよね。
そこで、ぬいぐるみを洗濯洗剤できれいに洗い方法と注意点についてまとめてみました。
ぬいぐるみの洗濯方法の種類と注意点は?
まず、はじめに確認することは「洗えるぬいぐるみかどうか?」です。
喋るぬいぐるみなどのように、電池が入っているぬいぐるみは水で洗う事ができませんので注意が必要です。
このようなぬいぐるみは、スプレーをしたり陰干ししたりして、対策をしましょう。
洗えるぬいぐるみには
- 手洗いで洗った方が良いもの
- 洗濯機で洗えるもの
この2種類があります。
あらかじめインターネットでぬいぐるみの素材などを検索して、手洗いで洗濯した方が良いのか、洗濯機で洗えるものなのか調べおくといいでしょう。
手洗いでぬいぐるみを洗濯洗剤で洗う方法
ぬいぐるみを洗濯するときは「おしゃれ着用の洗濯洗剤」がおすすめです。
浴槽やバケツなどに38度程度のぬるま湯を入れ、洗濯洗剤を入れます。(おおよそ、キャップの4分の1程度で結構です。)
次に汚れが落ちるまで揉み洗いします。根気よく、汚れが落ちるまで行いましょう。
汚れが目立つ部分には直接洗剤をつけて擦るのも効果的ですが、強く擦りすぎると毛玉になってしまったりするので注意が必要です。
次にすすぎです。洗う以上にすすぎは大切です。水は数回変えてすすぎ洗いしましょう。
洗剤がついたままだと変色の原因になってしまうので注意が必要です。
終わったら脱水しましょう。脱水だけなら洗濯機を使用しても構いません。
まず初めにタオルで水気をとり、洗濯ネットに入れて洗濯に入れて脱水します。
約10秒〜30秒行いましょう。やりすぎは厳禁です。脱水が終わったら乾燥させましょう。
直射日光を避け、風通しの良い日陰で完全に乾くまで乾燥させましょう。
洗濯機でぬいぐるみを洗う方法【注意点】
洗濯機で洗えるぬいぐるみでも、注意が必要です。外せる装飾品(リボンなど)は外しておきましょう。
洗濯機ではかなり強い力が働くので洗濯ネットに入れる事はぜったいに忘れないようにしましょう。
使用している洗濯機によって名称は異なりますが、ドライコース、手洗いコース、おしゃれ着用コースなど、「1番弱いコース」で洗いましょう。
中で綿が飛び出してしまい、洗濯機の中が、、、。なんてこともあります。
かわいいぬいぐるみが・・・想像しただけでゾッとします。
洗濯洗剤を使用し、大体、キャップの4分の1を入れて洗濯機を回しましょう。
ここで注意する事があります。
脱水前に一旦取り出し、タオルにくるんで洗濯ネットに入れ、脱水を行いましょう。
脱水は数秒で構わないので、自分で数えて脱水を止めるようにしてください。
ぬいぐるみが傷ついてしまうのでやりすぎば厳禁です。脱水が終わったら乾燥させましょう。
毛の柔らかいブラシでぬいぐるみの毛に逆らってブラッシングしてあげましょう。乾燥させた後にふわふわに仕上がります。
この一手間が大事です!完全に乾燥するまで時間がかかりますが根気よく乾燥させてください。
お洗濯できないぬいぐるみはどんなモノ?
冒頭でもありましたが、洗濯できない種類のぬいぐるみについて再度かくにんしておきます。
洗濯できないぬいぐるみは「中に機械が入っているぬいぐるみ」です。
喋ったり動いたりするぬいぐるみは中に電池が入っているので、濡らすと壊れてしまいます。
機械の部分が取り出せるぬいぐるみもありますが、取れない場合は諦めましょう。
接着剤が使用されているぬいぐるみ。ぬいぐるみの中には接着剤でくっつけてあるぬいぐるみもあります。洗濯してしまうと接着剤が剥がれてしまいますので、注意が必要です。
ビーズが入っているぬいぐるみもNG
ビーズなどが中綿に使われているパターンのぬいぐるみもあります。
ぬいぐるみ自体が型崩れをおこしてしまうので洗濯はしないようにしましょう。
私も以前確認不足でビーズが使用されているぬいぐるみを洗濯機に入れ、中でビーズが散乱しぬいぐるみどころか、洗濯機もダメにしてしまった経験あります。
ぬいぐるみを洗いたかっただけなのに、洗濯機を買い直す羽目になってしまいました。(悲しい・・・)
痛い出費ですので絶対に注意しましょう。
合成皮革、ウールが使われている合成皮革は洗ってしまうとひび割れが起こる可能性があります。
ウール素材はセーター同様縮んでしまうこともあるのでぬいぐるみを洗う際に今一度確認しましょう。
洗濯洗剤で洗えないぬいぐるみはスプレーで!
洗えないぬいぐるみはこのようなスプレーできれいにすることができます。
この「ぬいぐるみのクリーニング屋さん」は、赤ちゃんが舐めてしまっても大丈夫なように、
洗剤やアルコール類は一切含まない、水を新技術で処理したクリーナーで出来ています。
ですので、赤ちゃんにでも安心してぬいぐるみを持たせることができます。
まとめ
ぬいぐるみを洗う前に今一度水を使って洗える物なのか、洗濯機を使って洗って良い物なのかを確認しましょう。
汚れを落としたいからと焦ってしまい、ぬいぐるみ自体が使用できなくなってしまうと元も子もありません。
その上で手順をしっかり確認し洗濯を行いましょう。基本は丁寧に優しく洗う事です。
手洗いに越した事はありませんが洗濯機を使っても良いぬいぐるみは使いましょう。そして、洗い終えた後の乾燥にも注力しましょう。
洗い終えたからと油断せずに乾燥させる事でぬいぐるみが長持ちします。筆者も数々の失敗を繰り返してきました。
色落ちしてしまったり、型崩れをしてしまったり、子供のお気に入りのぬいぐるみを使えなくしてしまった事もあります。
人の振り見て我が振り直せ。同じ過ちを犯さない為にも手順をしっかりと守りより良い洗濯方法で行いましょう。
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